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大川所長の自宅です。
逗子インターを下りてすぐ、アーデンヒル住宅街に上がる坂の正面に見える、ちょっと変わったお家です。
百聞は一見にしかずということで、お客様のショールーム的にいろいろ実験の意味も含めた住宅なのです。
正直言うと、普通の住宅よりはお金はかかっていますが、説明材料として最高のものになっています。
デザインや素材の良さはもちろん、長年の住宅設計の経験から、使い勝手の良さも追及された、大川設計自慢のお家です。
丁寧な家づくりが認められて、神奈川建築コンクール、奨励賞を頂きました。 |
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所長の性格から、はじめてのお客様でも突然、家に案内してしまうので、奥さんはいつも、気が抜けないと嘆いています。
どうせだったら、月に1度でも、オープンハウスにすればいいのに、と事務所の女性陣は提案している最中です。
(お手伝いしながら、2階のデッキでお茶の時間を楽しみたいという下心もあるのですが・・・。)
洗練されたインテリアやガーデニングも参考にする事が多く、イメージが湧きやすいのか、一度ここを訪れると皆さん大川邸のファンになって下さるので、ご自分の家の設計が進んでも、部分部分で、「大川邸と同じにしてください。」という声が多く、設計としては嬉しいような、悲しいような・・・
でもそれだけ、素敵な空間であると、評価して頂いているのでしょうか。 |
建物は所長夫妻と息子さん(今は独立されています)、所長のお母様との2世帯住居、まだまだお元気なお母様とはお風呂もキッチンも別で、仲良く暮らす為の程よい距離を保っています。
生活の中心は2階で、玄関と居間・食堂からは東北方向に大きく開けた景色を十分楽しむことができます。
玄関・居間・食堂・台所・家事コーナー・寝室を2階に、浴室と客間・お母様のスペースが1階になります。
U字型のプランのため、どの部屋にも光も風も心地よく入ってきます。 |
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敷地面積 |
237.84
(72.07坪) |
床面積 |
207.10
(62.76坪) |
1階 |
100.58
(30.48坪) |
2階 |
102.73
(31.13坪) |
屋上 |
3.79
(1.15坪) |
用途地域 |
第1種住居専用地域 |
建ぺい率 |
60% |
容積率 |
200% |
構造 |
木造在来工法 |
契約 |
平成7年5月 |
竣工 |
平成8年1月 |
設計 |
大川謙一 |
施工 |
(株)中村工務所 |
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